turnover number
ターンオーバー数
名詞
複数形: turnover numbers
turnover numberは、生化学や酵素学において、酵素の効率性を定量的に評価するための重要な指標です。これは、一つの酵素分子が最大速度で動作しているときに、単位時間あたりにどれだけの基質分子を生成物に変換できるかを示します。一般的に、この値が高いほど、その酵素の触媒能力が高いことを意味します。
触媒効率の評価
この概念は、単なる反応速度ではなく、個々の酵素分子が持つ固有の能力に焦点を当てています。例えば、kcatという記号で表されることが多く、酵素の最大反応速度(Vmax)を酵素の全濃度で割ることで算出されます。これにより、異なる種類の酵素の間で、どちらがより速く働くことができるかを直接的に比較することが可能になります。
混同しやすい用語との違い
ビジネスや経済の文脈で使われるturnover(売上高や離職率)とは全く異なる専門用語であるため、注意が必要です。科学的な文脈では、常に分子の変換効率を指します。また、turnover time(ターンオーバー時間)は、一つの反応サイクルが完了するまでの時間を指し、turnover numberとは逆数(1/kcat)の関係にあります。
意味
名詞ターンオーバー数
酵素の単一の触媒部位が単位時間あたりに生成物に変換できる基質分子の最大数
The enzyme's turnover number was measured at 1,000 per second.
その酵素のターンオーバー数は、毎秒1,000回と測定された。
関連語
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